200803
- 猫の縁談(03/30)
- Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet(03/30)
- 赤線跡を歩く(03/27)
- ガーデニング奥様(03/27)
- 「潜水服は蝶の夢を見る」(03/17)
- ばっけ(03/10)
- ふと気になって(03/07)
- 香水は、なに派?(03/07)
- 気管支炎とGivin Up(03/07)
- 猫のいれもの(03/05)
猫の縁談
2008.03.30(01:04)
ふらっと立寄った古本屋さんで、あまり考えずに買った本がすごく面白い。というのは本を読む醍醐味だと私は思ってます。不勉強で「知らない人だけど面白かった!どんな人なの」と検索したら直木賞作家だったりして、すすすすみません!っていうこともあります。それがこの本です。
![]() | 猫の縁談 (1989/03) 出久根 達郎 商品詳細を見る |
著者は古本屋の店主ですので、この中の話がどこまで本当かは分かりません。いや、全部創作でしょう。でもなにやら本当にあったことなのでは?とちらと思わせるものも有り、そのアワイが素晴らしい。ちょっと読んでみようと寝る前に開いたら一気に読了、翌朝ものもらいになってたって言う、おまけがつきました。
過不足のないリズムのある文体、登場人物の描写、猫が3匹出てきてもそれぞれが見事にかき分けられていて、縞の猫、茶色の猫、というのではないその役割の強さにドンドン引き込まれてしまったのです。ものもらいは、古本で読んだ私からのお代ということで。
Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet
2008.03.30(00:47)
既に忘却しかかっていますが、菊地成孔Dub Sextetを見てきました。ご本人が「今回は糖度を限りなく抑えた」とおっしゃっているように、KQLDとは全然違う、KQLDが「魔法」なら、これは「儀式」というか。ただ、儀式と言うのは定型がある、様式に従がった物であるのに反し、NKDSはその掛け合いとか即時性みたいなのがあって、スポーツっぽいです。ご神体を奪い合う勇壮な祭、って感じ。個人的に、KQLDの方が好きです。
いつまでも同じような音楽を作りつづけているアーティスト(TOTOとか?)は、やってて面白いのかな、とか思うんですが、ファンとしては安心ですよね。でも、そうじゃないんだ、菊地さんは。
話題になっていたのは、著作関連もあって「ライブになにを着ていくか」だったのですが、意外と普通でした。ドレスアップして出かける場所があまりないこの国で、ドレスアップして行くと喜んでくれる人は貴重です。「なに気張っちゃってんの?」みたいなクールぶった人より、どれだけ楽しいか。
![]() | 服は何故音楽を必要とするのか?―「ウォーキング・ミュージック」という存在しないジャンルに召還された音楽達について (2008/03) 菊地 成孔 商品詳細を見る |
会場でこれ売ってました↑
買っては見たけど全然読んでません。マイルス本も発売になりますが、装丁の感じが似ているのは何故?流行?とりあえず顔出しはおやめになったようですね。
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赤線跡を歩く
2008.03.27(01:29)
小旅行の最中に、鳥取にはない「ちゃんとした書店」紀伊国屋で何冊か本を買いました。そのうちの一冊がこれ。旅の途中は荷物の関係でどうしても文庫本メインになってしまうのが残念です。鳥取は駅の近くに大型書店がないという、恐ろしいところです。子供達は大人に隠れてこっそり嗜好性の高い本を買うことは出来ません。親に車で大型書店の入っているモールまで連れて行ってもらっては、こういう本は買えないのです。
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全然気がつかなかったのですけど、知らない街を歩いていて「あら、この古い御宅玄関が変わってて素敵」「あらこっちも」と思うことがあったら、それは「赤線跡」であるかもしれない。ということです。
関東を中心に赤線跡を当時のガイドブックを紐解きながら巡って、その面影を撮影しつづける著者のフィールドワークをまとめた、シリーズ1作目です。続編と完結編があり、続編は現在絶版しています。
図書館で見てみたところ、続編は関西より西をまとめたもので、関西と九州が多い。完結編は北陸がメインになってます。
正直、女性としてこれを読むのは「建築が奇麗」以外にはとてもヘヴィなものです。写真がメインで建物探訪の色合いが濃いのと、女性を蔑んだ記述がないので案外フラットな気持ちで読めました。当時は地位がそんなに低くなかったみたいで、大らかな感じがします。
歴史的にどうだとか、善悪を押し付けてこないおかげでしょう。
ところで、国が売春を公認してたのは日本だけなんじゃないの!と思いきや、けっこうあるんです、現在も。そう思うと見方も変わってきます。
でも幼児買春だけは許せないです。
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ところで、赤線跡は現在もスナックや風俗店のあるエリアであることが多いようで、著者はそういうところへ行って、写真だけ撮って帰ってくるのかしら…?と思ったら、もちろんそんなわけはありませんでした。
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ガーデニング奥様
2008.03.27(00:06)
雪が解けて川になって流れていって、春になってしばらく経ちますがまだ少し肌寒い。そんななかすっかり庭熱があがりまして、更新をストップしたまま、ローズラバー(っていわない、ロザリアンが正解)の方たちのブログやサイトを拝見しております。
それがもう、ちょっと食傷気味というか。
有無を言わせずMIDIが鳴り出したり、なんかスクロールしたり、レース柄だったり、とりあえずピンクだったりする。ブログのスキンはデコ電もってるギャルさんたちと共有されてるんではないか、というような。
キモノ好きが十把一絡げに出来ないように、ロザリアンもすべてを1ジャンルで語ることは出来ないものなのだ。キモノ好きには「美しいキモノ派」「KIMONO姫派」「七緒派」「和楽派」があるように、何かしら住み分けが有ってしかるべきなのではなかろうか。と、知人に「渦マキさんがバラ育てるなんて意外、ガーデニング奥様っぽくなってきたね」と小馬鹿にされたときに思いました。
ガーデニング奥様、赤線跡について考察す!(つづく)
「潜水服は蝶の夢を見る」
2008.03.17(00:49)
「潜水服は蝶の夢を見る」を観ました。旅先で時間が有ったので見てみた映画でしたが、いいくじを引きました。主人公は「ELLE」の編集長だったのですが、突然の病で左眼の瞬き以外はできなくなります。その瞬きの合図で綴った本を映画化したものだそうですが、主人公は言葉が不自由ですから作中での言葉の取扱はとても丁寧。そして体が不自由なので魂の世界や心の世界、空想の世界と思い出が綯交ぜになっているあたりも美しく幻想的に描かれています。映像が美しく脚本が丁寧で、テーマが普遍的なら駄作になろう筈は有りません。
父との関係、先妻との関係、子供との関係、友人、知り合い、医学療法士、すべての人との関係が過不足なく描かれていると思います。主人公のジャン・ドーが元気だった時も美しい物を見るようですが、片目しか見えなくなっても、その小さな窓から見える世界は、美しく切り取られているように思えます。
もしジャン・ドーが美しい物を取り扱うELLEの編集長のような人ではなければ、そういう感性を持ち合わせていなければ、この病はもっと悲劇的なものだったでしょう。もちろん健康がいちばんですが、人間は出来得る限りの機能を駆使して生きることの質を高めていくことができるのかもしれない、フランスでは。(日本では病人は子供扱い、人格なんて無視されてますけど)
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ばっけ
2008.03.10(22:22)
ばっけ、とは東北のほうで「ふきのとう」のこと。日曜に1パック150円でふきのとうを買ったので、早速「ばっけ味噌」を作ることにした。刻んで、サラダ油を引いたフライパンにドサっと投入、砂糖をどさっと入れて、味醂も入れて、クツクツしてきたら味噌も入れて水分がなくなるまで焦げないように混ぜて(時々味見)出来上がり。消毒した瓶に入れてさかさまにして置けばよい。
今調べたらふきのとうは下茹でして水気を絞って、と書いてある。私のいい加減なやり方でも食べられる、いや、十分に美味しいのが出来たのだけど、茹でるのは灰汁を抜くためでしょう。茹でないレシピも有るようだから、問題はなさそうだけど、確かにエグさが強いかも。大人だからエグくてナンボ、と気休めを書いておこう。
この辺で売っているフキノトウ味噌はしょっぱい感じのものなんですが、私は沖縄のアンダンスー(油味噌)が好きなので、そんな感じの甘さ強めにしました。北と南のマリアージュ!砂糖メインでも味噌メインでも日持ちはするでしょうから、やっぱりお好みでどうぞ。
茹でたこんにゃくや、豆腐や、グリルしたジャガイモや、生の胡瓜や、もちろんおむすびにも、使える。久しぶりのだいたいなレシピでした。
ばっけ味噌が出てくるのはこちら↓今読み返したら、湯掻いてましたわ。
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ふと気になって
2008.03.07(01:25)
何気なく、本当に何気なく、料理をしながら「カツオ風味のほんだし〜♪」と口ずさみ、はっとした。カツオ「風味」なのである。ほんだしはカツオ味でも出汁の味でもなく、「かつお風味」の「ほんだし」というものなのである。コンソメ味のポテトチップスがコンソメで無いように、カツオ風味のほんだしは、出汁ではないということなのだ。それをちゃんと、歌で伝えている。偉いぞ味の素。騙されているのではない、消費者は誤解しているのだ。
でも現在のCMでは鰹節工場がどどーんと出てきている。原料に使われている、と謳っている。原料に使ってはいるのだろうが、主原料ではないのだろう。調べてみたら成分は「調味料(アミノ酸等)、食塩、風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)、乳糖、砂糖、酵母エキス」の順。カツオは塩より少ない。つまり、これはアミノ酸>塩>カツオ節風味。そういうことだ。っていうか、出している会社が味の素なのだから当然か。
余談ですが味の素のサイトのトップに授乳しているお母さんのパイオツ丸出しなのは止した方がいいと思います。なんか最近母性至上主義なのか(少子化してるからねえ)テレビのCMとかでもこういう授乳シーンを見ることがあるけど、アメリカには人前で授乳すると「公然猥褻」になる州もあるらしい。お母さんと子供には、ナチュラル哺乳瓶でしょうけど、中学生男子にはおっぱいだと思うよ、やっぱり。お母さんでも子供でもない女の私がみても、やっぱりおっぱいだ。
香水は、なに派?
2008.03.07(00:41)
スニーカーはPUMA派、と書いた矢先にフセイン・チャラヤンと提携だそうです。チャラヤンといえば機械仕掛けのハイテクな服なんかもやっているし、面白いことになりそうです。あとクロエの新しい香水も読んだ限りでは良さそうですが、猫も杓子も同じ香水になるのかと思うと、正直ゲンナリします。みんなが忘れた頃に買いたいと思います。
香水はクラシック派です。メゾンが古ければ古いほどありがたい、気がする。古いメゾンが作った新しい香水、っていうのが好きです。
気管支炎とGivin Up
2008.03.07(00:17)
Givien Up/LINKIN PARK
LINKIN PARKの新しいシングルのPVがアップされたと思ったら、チェスターが気管支炎で2回ほど公演をキャンセルしてたそうで、いつもの事ながらファンはガッカリしたでしょうね。気管支炎っていうのは喉の炎症じゃなくて気管支の炎症だから歌うこと自体が原因じゃないんだろうけど、病弱キャラのロックスターっていうのもなんだかな。
こっちがPVという説もあったけどヴァージョン違いか何かかも。ヨーロッパ限定版、とか?分かりません。アップしてる人もフランス人っぽい。
私はチェスターのファンなんですが、ステージ以外の彼には全く魅力を感じない不思議。早くよくなってステージ復帰して欲しいものです。
猫のいれもの
2008.03.05(02:22)
猫を飼うときに、早急に必要になったものに、ペットキャリーがありました。健康な子なら予防接種の時、年に一度しか使わないしーと、適当なのを選んだのだけど、あまり変わらない値段でこんなのがあったなんて…。年に一度しか使わなくても家には年中あるわけです、可愛くないのがずっとある…。しまっておけばいいんだ、それは分かっているんだけど。
こういうタイプのもあったー!うちのはこの横から入れるタイプなんだけど、慣れないときは入れられなくて、苦労してました。でも獣医さんはさすがに慣れていて「じゃあ、バックオーライで入ろうかー」とかって後ろ向きに入れてた。
今なら入れられるかなあ。












